障がいのある人への配慮など

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知的障がいについて

 知的障がいは、知的な発達の遅れにより、社会生活への適応のしにくさがあります。
  複雑な会話や抽象的なことを理解すること、読み書き計算、自分の考えや気持ちを表現することが苦手といった特徴がありますが、障がいの現れ方は様々で、一人で行動できる人、支援者と行動をともにしている人など、それぞれ個人差があります。
  また、一つの行動に執着したり、同じ質問を繰り返したり、状況の変化に対応できずにパニック行動を起こす場合もあります。

こんなことに困っています

  • 危険の認知ができずに危ない行動をしてしまう場合、うまく助けを求めることができない場合があります。
  • 災害時や緊急時など、状況の変化に柔軟に対応できず、パニック行動(ひっくりかえる、泣きわめく、飛び跳ねるなど)が起きることがあります。

こんな配慮をお願いします

  • 話しかけるときは、ゆっくり穏やかな口調で声をかけましょう。
  • 内容を理解しているかどうかを確認しながら、その人に応じて、相手が理解しやすい方法でゆっくりと説明しましょう。
  • 言葉だけでなく、絵や写真などを併せて提示することで、うまく伝わることがあります。
  • 子ども扱いせずに、その人の年齢に応じた対応をしましょう。
  • 支援者が一緒にいても、必ず本人の意思を確認しましょう。