あいサポート運動とは

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あいサポート運動とは

~まず知ることから始めましょう~

 まず、多様な種別の障がいを知ることからはじめます。障がいを知ることにより、障がいのある方が日常生活で困っていることを理解します。そして、それぞれに必要な配慮や手助けを、できることから実践していこうという運動です。平成21年11月に鳥取県から始まった運動で、中国地方を中心に全国へ「あいサポートの輪」が広がっています

 多様な障がいの特性、障がいのある方への必要な配慮などあいサポート研修を通じて理解し、困っている様子を見かけたら、一声かけるなどちょっとした手助けや配慮をすることで、みんなが住みやすい地域社会(共生社会)の実現を目指していきます。

運動の生まれた背景

障がいについては、まだまだその内容や配慮等が広く一般に知られていないという実情があります。

【具体例】
  • 視覚障がいで白杖を使用している人が、点字ブロックの上に自転車が置かれていることにより通ることができなくなる。
  • 聴覚障がいのある方は、駅や銀行で案内や呼び出しが聞こえなくて困る。
  • 知的障がいのある方で、言葉や行動の意味が相手に伝わらず、誤解や偏見を受けることがある。

あいサポート運動では、多くの方に障がいについて知ってもらい、障がいのある方が何に困っているのかを理解してもらうよう取り組んでいきます。

大阪市の取り組み

大阪市は、平成29年11月に鳥取県とあいサポート運動の連携推進に関する協定を締結しました。

 これから、地域の方々や企業・団体を対象に、「あいサポート研修」を実施し、多くの方に「あいサポーター」や「あいサポート企業・団体」になっていただき、「あいサポート」の輪を広げる取り組みを行っていきます。

【具体的な取り組み内容】
  • 「あいサポート運動」に関する啓発活動の実施
  • あいサポーターを養成するための「あいサポート研修」の開催
  • あいサポート研修の講師となる「あいサポートメッセンジャー」の養成
  • 「あいサポート企業・団体」の認定